よくあるご質問

1.どのワックスを選んだら良いか教えて下さい?
床材の種類、塗布する場所によりお薦めするワックスは違います。
トップページの種類から探すか用途から探す、または、製品別カテゴリ、迷った時の選び方をご参照下さい。ご不明な場合は弊社までお問い合わせ下さい。
2.ワックスを塗ったら床が粉を吹いた様になったのですが?
それはパウダリング現象(粉化現象)だと思われます。樹脂ワックスが様々な原因から造膜不良や密着不良を起こし粉状に成ってしまった状態です。大変滑り易く転倒事故が起きる可能性があり危険です。
原因は、低温(床面の温度が5℃以下)での塗布、ワックス塗布直後の送風機による強制乾燥、洗剤やハクリ剤の拭き上げ不足、等、作業環境から起こる事例が多く、様々な原因があります。対応方法としては、剥離作業を行いワックスを一度全て除去し、新しくワックスを塗布し直して下さい。
3.ワックスを重ね塗りしたが艶が上がらず、斑の様な感じになってしまったのですが?
艶引けと呼ばれる現象です。乾燥が不十分な樹脂ワックスの上に重ね塗りした時、表面洗浄後、洗剤の拭き上げが不十分だった時、表面洗浄等を行わずに汚れや油分が残っている床にワックスを塗布した時、その他の原因時に起こります。
対応方法として強めの表面洗浄か剥離作業を行い、艶引けを起こしたワックス層を全て取り除いて下さい。洗剤をノンリンスタイプに変更したり、乾燥時間を長く取る等、注意して再度ワックスを塗布して下さい。
4.樹脂ワックスは何層塗れば良いのですか?
床材の種類、樹脂ワックスの種類や濃度によって違いがありますが、表面洗浄後は、通常1~2層塗布して下さい。剥離作業後は、3~4層塗布する事が理想的です。新品のPタイル、長尺シート等にワックスを塗布する時は、塗り斑や塗膜不良が起き易い為、1度ハクリ剤等を使用し、床面を綺麗にしてからワックスを塗布する事をお薦めします。
5.リノリウムの床にはどんなワックスを塗れば良いのですか?
リノリウムは、色落ちし易く、耐摩耗性も悪い為、メンテナンスが難しい床材です。木粉、コルク、他の天然素材を油分とで固めた床材の為、アルカリ性のハクリ剤や洗浄剤を使用するとすぐに色落ちしたり黄変したりします。その為、中性の洗剤と柔らかいパッドを使用してメンテナンス出来る製品を選定します。
ワックスは半樹脂タイプの「ソフト樹脂」がお薦めです。洗浄剤は、「エコスマッシュ」か「中性洗剤」をご使用下さい。
6.シックハウス症候群やシックスクール症候群疑惑物質って何ですか?
厚生労働省が定めた室内空気中化学物質の室内濃度指針値の対象物質(原因だと言われている物質)からなる13品目の事です。
(アセドアルデヒド、フェノブカルブ、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレン、クロルピリホス、フタル酸ジ‐n‐ブチル、テトラデカン、フタル酸ジ‐2‐エチルヘキシル、ダイアジノン)
7.PRTR法とは何ですか?PRTR法非該当製品とは何ですか?
PRTR法は「化学物質管理促進法」とも呼ばれている法律で、有害性のある化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計、公開する環境保全の為の法律です。PRTR法非該当製品とは、PRTR法に該当するリストの物質を原料に配合していない製品の事です。
8.古いワックス、床用洗浄剤、ハクリ剤製品が倉庫に残っているのですが使えますか?
JFPA承認マークが有る未開封製品は、使用期限として製造年月日から2年以内と定めています。(承認外の塩素系製品やアルコール製剤、その他製品で使用期限が1年等の製品も有りますのでご注意下さい。)先ずは、製品に明記して有る製造年月日と製品説明文をご確認下さい。
但し、お客様の保管状況で、40℃以上になる場所、屋外に置いて凍結、サビ等が発生している等の製品は、2年以内でも使用出来ない場合が有ります。
また、1度開封した製品は、なるべく早く使い切って下さい。適正な場所に保管していても半年~1年以内には使い切る様にして下さい。
9.ワックスを塗布する時の注意点は有りますか?
ワックスは、床が汚れていたり、髪の毛、ゴミ等が落ちている状態で塗布すると汚れ自体をワックスと一緒に封じ込めてしまいます。必ず床が綺麗な状態の時に塗布して下さい。 また、洗剤、ハクリ剤の塗布や拭き上げで使用したモップでワックスを塗布する事は、塗膜不良を起こす原因に成りますので避けて下さい。ワックス塗布だけに使用するモップか替糸を別に用意して塗布して下さい。
毛足が短く綺麗に斑無く塗布出来る、ワックス専用モップも販売されていますのでご使用をお薦めします。
10.乾湿両用掃除機ってどんな機械?
掃除機(バキューム)には、乾式のドライバキュームと湿式のウエットバキュームがあります。乾式は、乾いたゴミのみを吸引する掃除機ですが、湿式は、水分等の汚水を吸引する事が出来る掃除機です。基本的にタンク、フィルターの形式、吸い込み口の形状、材質も違います。乾湿両用掃除機は、掃除機本体の構造が乾いたゴミ、水分の両方を吸い込む事が出来る構造で、乾式用と湿式用の両方の吸い込み口が付属している掃除機の事です。
11.製品説明に記載されているアイコンの「ムックシリーズ」とはどのようなシリーズの事ですか?
2011年の1月よりワックスメーカーの向島産商株式会社(ケミカル事業部)が発売していた製品の製造販売業務を弊社で行う事になりました。その引き継いだ製品の事を全て「ムックシリーズ」と呼ばせて頂いております。

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